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管理職の評価

管理職の評価は、部下の仕事の結果が反映されます。
人事考課はその役割をきちんと果たしているか、期待以上のパフォーマンスを上げたかという点を評価します。
上司からの評価を受ける場合がほとんどですが、知り合いの会社では、お客さんや部下からも評価されるような多面評価を採用しているケースもあります。

本人自身がした仕事ももちろんですが、マネジメントとして、部や課をいかにうまく運用して、成果を出したかということが問われます。
そういった意味では、本人が出来なくても、ほかの人ができて、結果的にうまく言っていれば問題ないということになります。
このため、管理職に求められるスキルは部下の育成能力や、調整力、判断力、指導力、洞察力といったちからが必要になります。
コーチングなどのスキルやリーダーシップが必要になることもありますね。
部下の力をうまく引き出して、効率よくチームを運営することが重要です。

チーム全体のパフォーマンスを上げることで評価が上がりますから、部下がついてこなければダメですし、仕事を任せずに自分でやってしまっているようではまだまだですね。

一人でやるより複数の人間でやることでより大きな数字を上げることが出来るというのが管理職の醍醐味ですね。
また、結果が出ていれば文句は言われません。

担当者レベルだと、自分がどれだけ働いたか、それによってどのぐらいの成果が出たかが問われますが、
管理職は自分がいくら働いても、部下が働いて成果が出ていなければ意味がありません。
また、うまく仕事を振って、出来るだけ自分が浮くようにしておくことも重要だと思います。