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目標の立て方

目標を立てるときには、物理的に実現可能な範囲で作るのが良いと思います。
以前、私は目標を立てては下方修正するということを繰り返していました。

原因は、
・時間が確保できない
・計画に無理がある(見積もりが甘い)
・行き当たりばったりで目標達成しようとしている

ということが挙げられると思います。

場合によっては途中で変更せざるを得ない場合もあると思いますが、ある程度経験をつんでいれば、作業量の見積もりは見えてくるようになると思います。

また、目標を立てる際には、最終的に達成する時期(たとえば1年後に360万円)を決めて、
9ヵ月後、半年後、3ヵ月後に到達する中間目標を定めます。

次に、1ヵ月単位の目標数値を決めます。
先ほどの1年後に360万円なら、3ヶ月後に90万円、1ヶ月で30万円です。

次にこれを作業に落とし込みます。
1ヶ月で30万円を達成するためには1日1万円、1週間で7万円の計算になります。
これを実現するために必要な作業を割り出し、毎日のスケジュールに落とし込みます。

どのぐらいの仕事が必要かがわからない場合には、1週間、2週間、1ヶ月経過時点で、見積もりが甘くないかを確認します。
1ヶ月の目標に達しないと判断した場合には、作業量やかける時間を増やすか、外注するなど、やり方を変えて対策を早い段階で打っていきます。
また、どうがんばってもムリだと判断した場合には目標の下方修正をすることになります。(できるだけしたくないですが、見積もりが甘かったということになります。)

最初の段階でテストを行い、極力、修正の必要のない目標と計画を立てるようにしたいものですね。