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考課の項目

人事考課の項目はサンプルなどを見れば分かります。

職種や職位によって求めることは変わってきます。
管理職になるとより判断力や洞察力、指導監督力、企画力、調整力といった、非定型業務などより高度な力が必要とされます。
一般社員は定型業務がメインになるので、理解力や実行力、改善などがあります。

部署によっても変わりますね。
たとえば企画系なら企画調整、実行する力を問われますし、業務系なら効率化や処理能力、営業なら利益貢献や売上高といった具合です。

基本的な部分は共通項目を設けておき、それぞれの仕事内容に合わせて評価項目を作成するのが一般的なのではないかと思います。

項目ごとに配点が決まっていて、重要なところには多く点数がつけられます。
また、難易度の高い項目にどの程度点数をつけるかも重要ですね。

ハロー効果に注意
評価する際に、優れた点があったときに、ほかの項目まで必要以上に加点してしまう、というものです。
考課者も人間ですから心理的な効果が働いてしまいがちです。
対象期間の仕事ぶりを評価することが大切です。