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多面的評価の導入

多面評価(360度評価)はいろんな切り口から評価することになります。
上司や同僚、後輩や部下のほか、顧客や取引先からの評価も反映させます。

いろんな目で見るので、上司が独断と偏見でつける評価よりも、精度は高くなるように思います。
ただし、導入と運用はなかなか大変だと思います。

実際に多面評価を実施している企業も増えているようですね。
公平性を保つための制度ですが、うまくいかないこともあるのではないかと思います。

評価する側もある程度訓練を受けておかないと、好き嫌いやイメージで評価をしてしまうかもしれません。
考課の項目の設定がかぎになりそうですね。
ただの人気投票にならないようにするにはどうすればよいのでしょうね。

こちらの記事が興味深かったです。
http://www.soumunomori.com/discovery/live-revolution/

360度評価の導入事例で、ほかからの評価の高い人がする評価の比重を重くしています。
匿名で行うのもポイントですね。
評価を受けた人は誰がしたのか分からないようになっています。

パッケージソフトを入れることも出来るようですが、最初は会社の風土などを考慮して徐々に浸透させていくのが良いと思います。